2014年06月19日
安くて釣れるワームの代表格”レインズ スワンプシリーズ”はなぜ釣れるのか?

ここ最近、抜群の釣果をたたき出している
レインズ(reins) スワンプシリーズ
安くて釣れるワームの代表と言っても過言ではないモデルなのですが、少し前までは全く信用していませんでした。というのも、他社のストレートワームに比べて”張りが強い”と言いましょうか、その硬さに”微妙な波動”が演出できるのか?というのが、いまいち信じられなかったからです。また、デザインも特に真新しいわけでもなく、いわばどこにでもあるようなワームに、釣れない時の『ブルーギル・アタリ欲しさ用ワーム』として、とりあえずバックに入れているような状況だったのですが、とある貯水池での釣行時、ダウンショットでネチネチやっていると、なぜか、一人爆釣劇を演じてしまったんです。通い慣れているフィールドだからこそ、その異常事態と言いましょうか、あきらかすぎるレインズスワンプへの好反応に戸惑いを隠せず、違うダムでも検証したのですが、こちらも好反応。これは使えると確信したわけです。

また、今までも”スワンプシリーズ”よく使ってはいたのですが、フックをちょうど中央にチョン掛けしたダウンショットにしてからというもの、釣果が激増したので、ここがレインズスワンプの経絡秘孔なのでしょう。

ちなみに上から
スワンプJr 4.8インチ

reins(レインズ) レインズスワンプJr 621円(税込671円)
スワンプ 5.5インチ

reins(レインズ) スワンプ 631円(税込681円)
スワンプ マグナム 6.5インチ
と並べてみましたが、1年中投げ続けるなら5.5インチのスワンプがいいです。また、レインズのワームの特徴でもある多彩なカラーバリエーションが釣果に反映しているのは間違いないのですが、特に

ミミズ系のカラー
スカッパノン
エビミソSP
ミソッパノン
は絶対に持っておきたいオススメカラーです。なお、今回、所有しているミミズ系が全て無くなったので、補充しようと色々と探してみたのですが、このミミズ系カラーだけは、本当にどこも売り切れで、集めるのに凄く苦労しました。
さて、ここからは得意の妄想持論ですが、なぜ、波動もイマイチのこのスワンプシリーズが釣れるのかという疑問。それは
全てが”普通”だから
のような気がします。特に柔らかくもなく、デザインも普通。動きもリアルベイトの域にまで達していませんが、リアル系や絶妙な波動系が混在している昨今、このあからさまに普通のワームが逆にブラックバスには物珍しく感じているのでは?と思うわけです。また、更に妄想を広げると、リアルすぎるネコリグを前に『食べようかな』と考えているバスがいるとします。バスはきっと『これ・・・本当の餌だよね?』と疑っているでしょう。何度も騙されてるから疑心暗鬼になるのも当然。しかし、あからさまなワームが目の前に落ちてきた場合
『もろワームじゃん!こんなワーム・・・時代遅れも甚だしいわ(笑) パクッ』
コレです。
まさかのコレです。
油断が生んだ奇跡と言いましょうか、これ以外、考えられないのです。また、特にプレッシャーの高い場所ほど、このうっかり釣法が効果的だと思っています。120%妄想なので、信じるか信じないかはアナタ次第ですが、ここ最近の好釣果は確実にレインズのスワンプシリーズのおかげですので、困った時のワームとして、タックルボックスの中に入れておいてはいかがでしょうか?
Posted by 道具マニア at 17:37│Comments(0)
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